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免疫細胞治療は副作用の少ない癌治療として期待される分野です。東京女子医科大学において現在高度先進医療として「活性化自己リンパ球移入療法」が実施されており、また「樹状細胞ワクチン療法」「腫瘍内樹状細胞注入療法」の臨床試験が実施されております。
この先端的医療を専門とする本邦初の大学院講座が平成15年4月より東京女子医科大学大学院医学研究科に開設されました。新講座「がん免疫細胞治療学分野」では癌に対する新しい治療技術として免疫細胞を利用した免疫細胞療法の新規開発のための基礎的研究、実用化を目指した臨床試験及びそれらを結ぶトランスレーショナルリサーチを行ないます。さらに細胞治療を実施するための特殊専門技術として免疫細胞の成分採取法、無菌的細胞培養法、細胞活性化技術、細胞加工・調整技術、安全性試験法などGMPに準拠した高度な技術の習得も大学院教育の目指すところとしております。
本講座は外科系専攻を基幹講座とした関連分野に位置付けられており、臨床医療に直結した研究を行なって癌に対する免疫細胞治療をサイエンスとエビデンスの両面から追及しながら、さらなる発展に貢献していきたいと思います。
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